大丈夫か?スペースシャトル・・・宇宙旅行の未来は?

【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=滝田恭子】米航空宇宙局(NASA)は28日、スペースシャトルディスカバリー」の右翼に外部燃料タンクからはがれた断熱材の破片が衝突した可能性があると発表した。

 同様の衝撃で翼にできた傷が2年半前のコロンビア事故の原因となっている。NASAは帰還飛行に影響はないとみているが、念のためロボットアームにつけた点検装置で追加検査を行うことを決めた。

 翼への断熱材衝突は画像データの分析で明らかになった。NASAによると、計3個の破片が落下しており、最大で長さ18センチ、幅5センチのものが含まれている可能性がある。翼前縁部の耐熱部材に傷のような痕跡が見えている画像もあった。

 また、国際宇宙ステーションの観察で、機体の底部の前輪格納部付近の損傷を再確認。シャトル機体前部の左舷の窓の保護材にも傷があることも分かった。

 NASAは帰還時の大気圏再突入の際に高温にさらされる翼前縁部と機体底部の損傷に注目しており、再点検を実施し、影響について慎重に分析を進める。
(読売新聞) - 7月29日16時4分更新

しかしど〜なってんだろ?NASA・・・
スペースシャトルの1回の飛行には約500億円もの費用がかかるそうだ。
しかし「コロンビア号」の事故後の安全対策で約800億円以上に膨れ上がったそうな。
それだけの費用をつぎ込みながら、打ち上げ直前のセンサー異常やら、
打ち上げ後の耐熱タイルの剥がれ等起こるなんて、ど〜なってんだろ。


オイラが子供の頃、21世紀・・・オイラがオッサンになるころには、
もっと気軽に宇宙旅行が出来る時代が来てると思ってたもんだ・・・


しかし未だに天文学的な費用が掛かり、しかも初歩的(は言い過ぎか・・・)な
ミス連発、今後の飛行は延期・・・
劇的な科学と技術の進歩がないかぎり、今後宇宙旅行が身近になることは
数10年いや100年たってもありえね〜な・・・